回路計算帖

電子回路の「これ、どう決める?」をすぐ計算。

5 Vを3.3 Vに分圧したい

入力電圧と欲しい電圧から、標準抵抗値の組み合わせを探します。

R1・R2とも、この範囲内の標準値から探します。

おすすめ R1
4.7 kΩ
おすすめ R2
9.1 kΩ
実際の出力電圧
3.297 V
目標との差
−0.088%
分圧電流:約0.362 mA
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候補 R1 R2 Vout 誤差
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E96は候補数が多い系列ですが、E12やE24をそのまま包含する系列ではないため、条件によってはE24のほうが目標値に近くなることもあります。

R1を入力側、R2をGND側に接続した抵抗分圧回路
ここに回路図を入れます images/voltage-divider.svg を用意すると自動で表示されます。
R1は入力側、R2はGND側。接続点がVoutです。
分圧回路を3.3 V電源の代わりにはできません。
負荷に電流が流れると分圧比が変わり、出力電圧が下がるためです。
ADC入力など、ほとんど電流を取らない信号の電圧調整に向いています。
E12・E24・E96って何?

E系列は、抵抗などの標準的な公称値の並びです。E12は値の種類を絞りたい場合、E24は一般的な試作、E96はより細かく値を選びたい場合の目安になります。

ただし、系列と抵抗値の許容差は別の話です。E96を選んだから自動的に回路の精度が上がるわけではありません。

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R1とR2は直列なので、同じ電流が流れます。

I = Vin / (R1 + R2)

VoutはR2の両端電圧なので、

Vout = I × R2

したがって、

Vout = Vin × R2 / (R1 + R2)

R1を逆算するなら、

R1 = R2 × (Vin − Vout) / Vout